お薬屋さんのコラム

チョット役立つマメ知識

チョッチ役立つマメ知識 アルミ箔でヌルヌル撃退!

台所の流しは衛生的に保ちたいですね。しかし暑くなると出てくる排水口のヌメリ、特に気になります。
ヌメリの正体は細菌・カビなどの微生物。湿度や気温が高くなると繁殖しやすくなります。
 
このヌメリ、スーパーなどで普通に売っているアルミ箔を軽く丸めて排水口にポイッと入れておくだけでつきにくくなるのはご存知ですか?
ではアルミ箔が繁殖を抑えるのはナゼでしょう?
 
その答えは、アルミニウムのイオンが持つ殺菌作用にあります。
アルミ箔に水がかかると金属イオンが発生します。この金属イオンが汚れとヌメリを分解するのです。この効果は約1週間持続します。
 
アルミ以外にも亜鉛、銅、銀などにも同様の効果があります。亜鉛はオムツかぶれや湿疹に用いる軟膏に、銀やアルミニウムは制汗スプレーに応用されています。
赤松薬局で扱っている制汗剤には、多汗症の治療にも使われる塩化アルミニウムが含まれています。お風呂上りに1回ぬるだけで、翌日の汗やにおいをしっかり抑えてくれるオススメ商品です。
 

2015/06/18

目のサプリメント

目のサプリメント2 黄斑変性症編

前回は白内障と硝子体についてでした。

硝子体を通過した光は目玉の奥、網膜へ到達します。

網膜は光を投影させるスクリーンの役割、その主要な部位が黄斑部です。
その黄斑部の不調が黄斑変性症です。

主な症状は物がぐにゃりと歪んで見えること。
歪みは視野の中心が主です。更に進行すると歪む範囲が徐々に広くなります。

原因は紫外線、スマホやパソコンの画面から出るブルーライト。
ダメージを受けた黄斑部は、血管を増やして修復を図ります。
増えた血管が丸くなだらかにカーブした網膜をデコボコにしてしまい、
投影されるスクリーンが歪んでしまう。これが歪んで見える原理です。

さて、紫外線をカットする役割もある硝子体を人工レンズに
白内障手術で置き換えたら、黄斑部に届く紫外線はより多くなります。

では黄斑部を保護するにはどうすればいいの・・・次回に続きます。

 

2015/05/21

目のサプリメント

目のサプリメント1 白内障編

目にはピントを調節する硝子体(ガラス体)があり、透明なタンパク質で出来ています。
また、硝子体には紫外線をカットするサングラスとしての役割もあります。

この硝子体のタンパク質が加齢や紫外線によって変化する、これが白内障です。
余談ですが、目玉焼の白味が透明から白くなるのもタンパク質が熱によって変化するからです。
熱と紫外線、原因の違いはありますが、タンパク質が変化することは同じです。

さて、虫や蚊が飛んでいるように見える黒い点、糸くずなどが実感できる白内障の初期症状です。
簡単なチェック方法を習ったのでご紹介します。

折ったティシュを顔に乗せて電灯を見ます。
目を右に動かすとゆっくりついてくる黒い点、ゴミや糸くずに似たものが見えたら・・・ビンゴです。

白内障の眼科治療は、進行を抑える目薬、更に進行したら濁った硝子体を
人工レンズに置き換える手術です。成功率は99%です。

さて、手術でレンズにおきかえたら目にはどんな影響があるのか・・・次回に続きます。

 

2015/04/16

骨とカルシウム

骨とカルシウムについて5 レシピ編

今回はカルシウムに加え、ビタミンDも一緒に摂ることのできる
お手軽レシピを栄養士がご紹介します。

野菜もとれてヘルシー、しかも簡単。ぜひ一度トライしてみて下さい。
丈夫な骨を作るには、もちろんカルシウムが大切!
ビタミンDも合わせて摂ると、カルシウムを吸収する量がアップします。

***しらすと小松菜炒め***
小松菜・しらす・油揚げはカルシウム豊富。
さらにしらすはビタミンDも含まれています!

*    材料(2人分)
・小松菜 半束
・油揚げ 1/2枚
・かつお節 お好みで
・しらす お好みで
・しょう油 小さじ1
・ごま油 小さじ2

1.小松菜は洗って5cm幅に、油揚げは1cm幅くらいに切る。
2.フライパンにごま油をひき、しらすと油揚げを
  軽く炒めた後、小松菜を入れて炒める。
3.ある程度炒めたら(炒めすぎない方がシャッキとします)
  火を消して、かつお節としょう油で味付けしたら完成です。

 

2015/03/19

骨とカルシウム

骨とカルシウムについて4 骨折と介護編

今回はケアマネージャーの視点から見た介護と骨折についてお話します。高齢の方で日常生活に深刻な影響をもたらすのは、太ももの骨折です。

骨折の治療には1ヶ月近い入院生活が必要です。入院期間中に足の筋力が低下し歩くことが難しくなります。また、足の痛みのため、体重を支えきれずスムーズな歩き方が出来ないまま退院することも多くあります。

そのため自宅に戻ってからの日常生活に支障が出てくることになります。階段の上り下り、玄関を上がる、イスから立ち上がるなど、以前は特に意識せずに出来ていた動作も大変な困難を伴うこともあります。

マットや畳の縁のわずか2~3㎜の段差につまづき転倒することもあります。安全のため、トイレまでのわずか数メートルの移動にも杖や歩行器が必要になることもあります。

その困難を解消するためケアマネは様々な分析を行い、より快適に日常生活を送れる解決策を提案します。介護サービスを利用して不便が少ない生活を送ることは出来きますが、以前と同じ生活を送れるまで回復することはごくわずか・・・とても難しいのが現状です。

ケアマネとしてつくづく思うのは・・やはり予防が最も大切。転ばぬ先の杖、昔の人はよく言ったものです。

 

2015/02/19

骨とカルシウム

骨とカルシウムについて3 お薬編

前回はカルシウムを補う食べ物についてのお話でした。今回はお医者さんのお薬について薬剤師がお話しします。

お医者さんが使う薬は大きく分けて3つに分類されます。カルシウムの吸収を多くする薬、骨にカルシウムを加える薬、骨からカルシウムが減るのを防ぐ薬です。

入るカルシウム量を増やして出る量を少なくする、貯金と同じですね。収支のバランスが難しいのも貯金と同じ・・。

さて、最もよく使われるお薬はビスホスホネート製剤という薬です。この薬は骨からカルシウムを抜き出す細胞の働きを弱めます。

元々は毎日続けて服用する薬でしたが、最近になって1週間に1回、更に1ケ月に1回だけと服用回数を減らす改良が進んでいます。効き目も強いことから骨折の可能性が高い方によく使われています。

対策はしているのに骨折してしまうとどうなるか・・次回に続きます。

 

2015/01/15

骨とカルシウム

骨とカルシウムについて2 料理とサプリ編

前回は、どうして日本の国土にはカルシウムが少ないの?でした。

さて、昔の人はどうやってカルシウムを補ってきたのでしょうか。

そのヒントは日本の伝統的な料理にあります。しらす、田作り、ジャコ、メザシ。コンブ、ひじき、わかめの酢の物などなど、小魚や海藻など海の幸です。四方を海に囲まれた日本ならでは・・・先人の知恵は偉大ですね。

血圧が高いので塩分がある小魚はちょっと・・牛乳も脂肪分が気になる・・という方のため、市販薬やサプリメントが販売されています。味を工夫したもの、健康に良い成分を加えたものなど様々です。

赤松薬局がおすすめするのは、最もシンプルなカルシウムです。子供や妊婦さんでも安心、かすかな甘味で飽きないなどが昭和30年代から続くロングセラーの理由です。

お味噌汁に入れて無理なく続けている方もいます。何事も継続することが最も大事ですね。

 

2014/12/18

骨とカルシウム

骨とカルシウムについて1 日本の水と土編

色々な調査で常に不足気味ではなく不足!という結果が出る栄養素がカルシウムです。

カルシウムは骨を強くする、歯を強くする、筋肉を動かす、気持ちを落ち着けるなど様々な役割を持っています。
さて、日本人はどうしてカルシウムが常に不足するのでしょうか?それには日本の土壌と地形が大きく関係します。

日本は世界でも有数の火山国であり、国土の大半はカルシウムが少ない火山灰で出来ています。
そのため、その土で育つ植物もカルシウムを十分に吸収することが出来ません。

また、大陸に比べて日本の河川は短く、更に降水量も多いために日本の水はカルシウムが少ない軟水となります。
では、昔の人はどうやってカルシウムを補ってきたのでしょうか。

その答えは・・・次回に続きます。

2014/11/20

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