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2回目のコロナワクチンを接種しました。今回は体験談の続報です。
2回目の注射も肩の下あたり、痛みは1回目とあまり変わりませんでした。
個人的な経験ですが、接種後の反応はかなり違いました。
翌日に38℃台の発熱と倦怠感。フワフワした感覚と体がダル重く、カゼの症状に似てました。半日続きました。
解熱鎮痛剤を服用すれば症状はかなり軽くなるな、とは思いましたが、このコラムのため敢えて服用せずに自然な経過を観察しました。職業病ですね・・・(笑)
さて、ここからは個人的な見解ですが・・・
ワクチンはコロナウイルスの外側を体内で合成させます。それを異物と認識することで免疫を獲得します。
1回目は、免疫が全く無い状態なので全身的な反応は起きず、注射部位の腫れと痛みという局所的な反応だけが起きたのだと思います。
そして2回目。
1回目のワクチン効果でコロナウイルスを迎え撃つ体制が整えられています。
ワクチンで合成されるコロナウイルス外側に、1回目で獲得された免疫が強く反応するため、全身的な症状が起こりやすくなるのです。
2回目に発熱や倦怠感などの症状が多く発現するのは、こういう理由ではないかと個人的には思います。
ただ、この副反応は、免疫がキチンと反応しているために起きるのです。
ヨシヨシ効果が出てるな、しばらくの辛抱だ、と考えれば不安も少なくなり、気持ちも楽になるのではないでしょうか。
ワクチン接種は、自分のためだけはなく、周りの人達の健康と命を守ることにもつながるので、接種をオススメします。ワクチン接種は、自分のためだけはなく、周りの人達の健康と命を守ることにもつながります。ぜひ受けましょう。
2021/06/17