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前回は岡山のフレイル事業を簡単に紹介しました。
今回はフレイルをチェックする内容についてお話しします。
健康に関する25項目の質問と、握力測定によってフレイル状態を判定します。
質問の内容は、運動や外出する機会、日常生活の体の動き=ADL、口の状態や栄養などです。質問には、「はい」「いいえ」で答えていきます。
また、全身の筋力が反映される握力も測定します。
でも、どうしてこんな内容になってるの?
体も心も健康であるためには、25項目の要素がスムースに連動することが必要なのです。上手くかみあわない状態はフレイルへと進行しやすいのです。
チェックした内容は点数化されます。点数が低いほど健康です。
高いほどフレイルへと近づいていると考えられるため、予防が必要と判定されます。
点数が多かった方のうち、予防プログラムを希望する方には岡山市から案内が届きます。希望するしないは個人の自由です。
案内には、「ふれあい・いきいきサロン」や「あっ晴れ!もも太郎体操」など地域の人々が交流する通いの場、公民館活動の案内、健康イベントが紹介されています。
この案内にもお金はかからず、無料です。
また、介護予防センターの専門職員から個別の指導を受けることもできます。
えっ、チェックしてみようかな・・・しかもお金はかからないし・・・でも窓口はどこ?
次回はチェックできる場所を紹介します。
2020/02/20