お薬屋さんのコラム

赤松薬局のお薬屋さんのコラム

歯科医師会の取り組み ~家族の絆プロジェクト~

地震や台風などの自然災害が少ない岡山。
しかし南海トラフ地震などの災害はいつ襲ってくるのかは誰にもわかりません。日頃からの備えが大事です。
さて、今回は災害時に役に立つ岡山県歯科医師会の取り組みを紹介いたします。

2011年の東日本大震災の際、身元確認に歯の治療記録との照合が行われたのはご存知でしょうか?
カルテの記録を基に実際の歯を検証すると、かなりの確率で本人かどうかの判断が可能となります。普段診察していなくてもカルテさえあれば判ると歯科の先生も言っていました。見る人が見れば判るものなんですね。

しかし、このカルテが災害で失われてしまうと照合は難しくなります。
そこで医院とは別の場所にデジタル化した記録を保存しておくというのが今回の取り組み、「家族の絆プロジェクト」です。

虫歯を治療した歯、詰め物にはどんな材質を用いているなどのデータを専用の用紙に記録し、歯科医師会にデジタル化したデータを保管します。
日頃からお世話になっている歯科医師の先生に登録の相談されてみてはいかがでしょうか。登録や記録の保存にはお金はかかりません。

 このデータを活用する機会がない事を願うばかりですが、いざという時の備えとして登録を考えてみても良いのではないでしょうか。

2018/05/17

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