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前回までは、腸内細菌を増やす方法と、大きく影響する要素に関するお話でした。
今回は、食べ物から取り入れる方法についてお話します。
善玉菌と呼ばれる腸内細菌を体内に取り込むには、善玉菌を含む食材を食べることが大切です。
善玉菌を含む食材は、納豆、お味噌、ぬか漬けや浅漬けなどの漬物、キムチ、ヨーグルト、チーズ、乳酸菌飲料などです。
発酵食品が多いですね。人間は昔から微生物がもたらす恩恵を上手に利用していたのですね。
また、サプリメントや医薬品も種類が豊富ですね。
赤松薬局では、納豆菌、乳酸菌、ビフィズス菌、ビール酵母が入ったコンチーム錠を積極的にオススメしてます。
善玉菌は生きた菌のため、熱と胃酸に弱く活性を失います。加熱しすぎない事、消化液である胃酸が食べ物で薄まる食後に食べることが効率的に摂取するコツです。
また、冷たすぎても活発になりません。納豆やヨーグルトは冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態より、常温に戻した方が菌の活性が上がります。
また、以前にも紹介しましたが、摂取した善玉菌がより増えやすくなる食材もいっしょに食べるのがオススメです。体内で増えてより効果的です。
うーん、でも腸に良い料理ってどんなのがあるの?オススメのレシピは次回紹介します。
2023/09/30