お薬屋さんのコラム検索
今回も医療データと紐づけたマイナンバーカードのメリットを説明します。
5つあるメリットの3と4を紹介します。
1 確定申告が簡単になる
2 高額医療の手続きが簡単になる
3 医療機関での受付がスムース
4 災害時でも医療情報が入手できる
5 健康診断データが活用できる
~~ 受付がスムース ~~
マイナンバーカードを読み取る機械にカードをセットし、機械に顔を認識させれば受付が終了します。
保険証の機能も持ち併せているため、保険証の提示が省けるのです。
また、政府は2024年秋に紙の保険証を廃止してマイナンバーカードに移行すると発表しました。
スムースに移行できるかはわかりませんが、政府は本気だと思います。
~~ 災害時での医療情報入手 ~~
神戸や東北の震災の際、日頃から服用しているお薬が判明せず、困る事例が多発しました。
また、避難の際、携帯電話やお財布に比べてお薬手帳は後回しになりがちです。
マイナンバーカードがあれば医療情報にアクセス出来ます。
また、普段は制限されてるアクセスを、被災地域に限定して制限を解除します。
余談ですが、神戸の震災の教訓として、イザという時でも活用できるように日頃からお薬を記録しておこう、というのがお薬手帳が普及ふるきっかけとなりました。
次回もメリットを紹介します。
2022/11/17