お薬屋さんのコラム検索
突然ですが、マイナンバーカード申請手続きはもう終わりましたか?
え?まだしてない?
政府はお買い物に利用できるポイントをつけてまで普及を促進していますが、普及率は約4割に留まっています。
政府が大盤振る舞いをしてまで推進するのはナゼなのでしょうか?気になったので調べてみました。
マイナンバーは様々な場面で活用できるシステムです。
色々な個人データがマイナンバーを通じてコンピュータ間でスムースにやりとりができます。
また、紙を用いないので人件費、保管スペースが不要となり、迅速な情報取得が可能となります。
データの管理にかかるコストを大幅に削減することが出来るシステムなのです。
様々な個人データの中には、医療データも含まれています。
健康診断結果、カルテのデータ、検査画像、処方されたお薬の履歴などです。
政府は、このデータを医療機関同士で共有することで、重複する検査を減らして医療費を節約し、充実した医療につなげることを目指しているのです。
そのためにマイナンバーカードが保険証としても使えて、医療データへのアクセスが可能となる機能を持たせているのです。
ふ~ん、お安く運営できて便利なのね。
でも私のデータが漏洩したらイヤだわ・・・。確かに・・・私もそうです。
漏洩対策の説明をしたいところですが、その前に次回は医療におけるメリットを説明します。
2022/09/15